絵に描いたような三日坊主(10月1日)

ほんとに。まったく。早起き、筋トレ、受験勉強、教習所、郵便受けのチェック、ゴミ出し、どれひとつまともに継続できた試しがない。いずれ痛い目を見ると思っているけど、すでに見ているのに気づいていないという可能性もある。

しかし日記をさぼっていたこの一週間、とくに最初の4日間の生活から変わったこともなかったのだ。工事は猛スピードで進んでいて、チキニのwifiスポットであるKFCの前の歩道も綺麗になった。夜中に間違って生乾きのセメントに足を突っ込んでしまった場所は、朝見たら丁寧に塗り直してあった。屋台のおっちゃんたちは新しくなった歩道に慣れていない風で、すこし窮屈そうだ。

棚を作ろうとしている。少しづつ家具を増やしていきたい。この2週間ですでに何度か模様替えをした。模様替えといっても、3つある机と2つある椅子をどこに置くか、ということでしかない。近所のおじさんが材料を分けてくれたが、本当に完成するのかはわからない。

雨が降らない。地下水は最近はわりかし綺麗だけれど、いつ水が出なくなるかわからない。ポンプを動かしてみて、ハンドルに重みを感じてひとまず安心する。そろそろ雨季に入るはずだけれど、少なくとも今日は違うみたい。そういえば、なんやかんやで秋を2年連続で逃している。

今日はねずみが多い。

明日から一時的にシンガポールへ行く。ビザの手続きを誤解していて、一旦出国しなければいけない。1週間後に帰ってきたとき、ちゃんと入国できるだろうか。この手のことは本当に苦手。しかし久しぶりに一息ついて優雅な暮らしができると思うと本当に待ち遠しい。